婚姻の有効要件

婚姻は、法律上新しい身分関係を創設するものです。

 

婚姻が成立するためには、大まかに分けて二つの事柄が必要です。

 

一つ目は、「婚姻意思の存在」です。

婚姻意思とは、簡単に言うと実際に夫婦としての生活をおくろうという意思です。

なので、初めから実際上の夫婦生活を送る意思を持たずに別の目的を達成するために出された婚姻届は「婚姻意思の存在」が認められません。

 

二つ目の要件は「婚姻障害自由の不存在」です。

これについては民法の後ろのほうにずらっと条文が並んでいます。

たとえば、「男は、18歳に、女は、16歳にならなければ、婚姻をすることが出来ない」(民731)というもの。

たとえば、近年何かと問題となっている「女は、前婚の解消又は取り消しの日から6箇月を経過した後でなければ、再婚をすることが出来ない。」(民732Ⅰ)といった法律上の制限をクリアすることが必要なのです。

Hey Visitor!